2022年5月度の安全教育を5月27日(金)生コン車運転手と砕石リサイクル部作業員及び運転手に対し、2回に分け実施しました。教育講習前に、平成28年8月24日事故被災者に対して黙祷をささげ、安全運転に徹することを出席者全員で誓いました。
【教育内容】
①新型コロナウイルスによる感染防止について
コロナ感染により重症化する事例は減少していると思われるが、まだまだ収束には程遠いので、一人一人が感染防止を意識づけ、基本的防止(マスクの着用・消毒液の使用・手洗い等)に努める。
②指示事項
・会社場内計量器進入時に後進運転により事故が発生しているので、バックで進入はしないこと。
・各現場配達時の運行経路について各現場個別により指示があるので、必ず熟知し業務に臨むこと。
・本社場内にオイル交換作業時の作業台を設置するので、決められた作業手順を守り、安全作業に努めること。
③事故事例
前回ミーティング時より昨日までに発生した事故事例2件について事例を紹介し、予防策について検討した。
1件はベテラン運転手による現場近くで待機時、ガードレールに寄り過ぎ、バンパー接触。2件目もやはりベテラン運転手による計量器乗車時、バンパーと計量器台ステップ接触。長年慣れた作業とはいえ、絶えず細心の注意をもち、運転操作に臨むこと。
④当社乗務員に対しての苦情電話
会社近くの市道において、当社大型車輌から走行時異常接近また信号停止時、接近されたと一般車輌から通報がある。当該運転手から事情を聴くも、あおり運転の自覚は無いとのことだが、普通車輌に対し大型車輌はどうしても圧迫感を感じるので、あおり行為と疑われるような運転を避け、車間をとる等の思いやり運転に努めること。
⑥その他
前回ミーティング時より昨日までのドライブレコーダーによる急減速回数が多い者1名に対し個別に注意した。速度違反が疑われる者は今回0名。