新型コロナウイルスの感染がまだ治まらない状況なので、砕石リサイクル部は開催を中止し、生コン車運転手に対し、4月27日(水)・4月28日(木)と両日に渡り安全教育を実施しました。
教育講習前に、我が社の安全教育の原点である、平成28年8月24日事故被災者に対して黙祷をささげ、二度とあのような痛ましい事故を無くし、安全運転に徹することを出席者全員で誓いました。
【教育内容】
①新型コロナウイルスによる感染防止について
感染終息にはまだまだ至っていないので、今まで通りマスクの着用・消毒液の使用等、感染防止に努めること。今から暑い時期を迎えるが、人と対面する時、また室内等では必ずマスクを着用する。
②事故事例について
前回ミーティング時より昨日までに発生した事故事例について事例を紹介し、出席者全員で原因と予防策を検討した。
現場にバックで進入時、現場内 振動機ランマーに接触。現場は絶えず状況が変化しているので、必ず十分に目視をし、安全運転に徹すること。
2件目として、生コン荷卸し後、洗い作業をするためUターン時、バックしているときに外灯の柱にバンパーが接触。事故としては軽微な接触事故だが、極力、バック運転をしないこと。
3件目は、現場近くで待機中、車を移動時、電柱に掲示している看板を引っ掛け破損。上記事故と同じく、やむを得ず後進するときは、僅かな距離とはいえ、必ず車輌から降りて後方を確かめること。
③現場内作業の注意
・生コン荷卸し時、ドラム内 残存量のボリューム数を現場責任者より問われた時は、運転手だけで確認せず必ず現場責任者に確認してもらい、その後の指示に従う。
・現場内で作業の手伝いなどをする時は、作業手順を順守し、作業資格を伴うような作業は無資格の場合、絶対に行わないこと。
④各現場での進入ルート及び場内ルールについて
営業部長・工場長より注意があり、配達ルート・場内安全ルールは配送時よく確認して業務にあたること。
また、現場内で洗い水等の落水など絶対にしない。
⑤その他
前回ミーティング時より昨日までのドライブレコーダーによる速度違反等が疑われる者1名、また、急減速運転多発者1名に対し指導した。