2021年11月度の安全教育を11月24日(水)生コン車運転手、11月29日(月)砕石リサイクル社員に対して行いました。教育講習前に、平成28年8月24日事故被災者に対して黙祷をささげ、安全運転に徹することを出席者全員で誓いました。
【教育内容】
1.新型コロナウイルスによる感染防止について
緊急事態宣言が解除され、感染リスクが減少するかと思われたが、新たなウイルス(オミクロン株)が発生し、未だ、日本国内では感染者が急増してはいないが、忘年会など人が集まり飲食する機会が増えるが、私たちにできることは今まで通りマスクの着用、消毒液の使用等及び不要不急の外出を控えることしかなく、油断せずお互いに感染防止に努める。
2.事故事例について
前回ミーティング時より昨日までに発生した事故事例について事例を紹介し、出席者全員で原因と予防策を検討した。
事故数は減少しているが、配達現場内での事故が4件発生している。現場出入口のガードレールに接触事故2件。現場内で移動時、樹木に接触。また、現場内朝礼台に接触と、軽微な事故で済んでいるが、年末を迎え交通状況も慌ただしく、また、どうしても気ぜわしくなる時期なので、絶えず基本に返り安全運転で業務に取り組む。
3.安全運転について
当社安全管理者より通報があり、当社ダンプが通行中、左側路肩に停車中の車両を追い抜く時、対向車との距離が、適切では無く、危険ではないかという通報があり、当該車輌のドライブレコーダーにより状況を確認。過度の危険性はないと思われるが、当該運転手に対し注意し、余裕を持った予測運転をするように指導した。
4.車輌整備
始業点検を怠ることなく、確実に行い、運行中の車輌故障等を発生させることの無いように担当車輌を整備する。
5.その他
前回ミーティング時より昨日までのドライブレコーダーによる速度違反・急減速運転を検証した結果、急減速運転者は今回発生無し。速度違反等が疑われる者1名に対し指導した。