2021年10月度の安全教育を10月25日(月)生コン車運転手、10月29日(金)砕石リサイクル社員に対して行いました。教育講習前に、平成28年8月24日事故被災者に対して黙祷をささげ、安全運転に徹することを出席者全員で誓いました。
【教育内容】
1.新型コロナウイルスによる感染防止について
コロナウイルス感染者は減少しているけれど、各自、気を緩めることなく、マスクの着用・消毒液の使用・不要不急の外出を出来るだけ控えるようにすること。また、季節柄インフルエンザ感染の時期になるので、あわせて注意喚起を促した。
2.事故事例について
前回ミーティング時より昨日までに発生した事故事例について事例を紹介し、出席者全員で原因と予防策を検討した。
道路交通法に係わる事故は発生しなかったが、現場出発時に石垣に接触事故、また箱崎工場に進入時運転不良により進入口壁にサイドバンパー接触、また本社工場内にて重機操作中にドラム缶に接触など、軽微な事故が発生している。ハインリッヒの法則にあるように大事故を未然に防ぐ為、日頃から不注意・不安全な行動による小さなミスを発生させないことが重要なので、慣れた作業といえども基本に立ち返り、各作業にあたること。
3.安全運転について
毎回毎回注意喚起しているが、運転中の携帯電話の使用は厳禁とする。
4.生コン戻し作業中について
毎生コン配達現場内でポンプ車に生コン戻し作業中にホースが破裂し、当社運転手に生コンが飛び散り身体に付着する事故があったので、このような作業中は適切な距離を取り、ヘルメットの着用はもとより、ゴーグル等を着用し自分の身は自分で守るようにすること。
5.営業部長より
新規現場の指示注意。
6.車輌整備
時期的に寒い時期を迎えるので、不凍液・バッテリー液の確認を必ずすること。
7.その他
前回ミーティング時より昨日までのドライブレコーダーによる速度違反等が疑われる者2名、急減速回数が多数の者2名に対し指導した。