2021年6月度の安全教育を6月22日、23日、24日と新型コロナウイルス感染防止の為3日間に分けて、砕石・リサイクル部、ダンプ・トレーラ運転手、生コン車運転手に対し、実施しました。
教育講習前に、平成28年8月24日事故被災者に対し黙祷を捧げ、二度と痛ましい事故を起こさないことを出席者全員で誓いました。
【教育内容】
1.新型コロナウイルスによる感染防止について
当社社員1名、本社外現場監督員が新型コロナウイルスに感染しました。現場での濃厚接触者2名に対しPCR検査を行った結果、陰性であり、当該感染者は2週間自宅療養を行い、現場復帰しました。
初めての当社社員による感染が発生したので、今まで以上に不要不急の外出を控え、手洗いの励行、消毒液等を使用し、気を緩めることなく感染防止に取り組むよう全社員に徹底しました。
また、各取引業者より各現場内においては屋外であろうとマスクの着用を励行するようにお願いがありました。
2.各現場での安全指導について
各社取引現場所長より現場内での安全装具の着用徹底、また、現場敷地内禁煙など現場指導ルールに従うよう通知があり、出席者全員に対し周知徹底した。
3.事故事例について
前回ミーティング時(4月27日)から昨日までに発生した事故事例について、事例を紹介し、出席者全員で原因と予防策を検討した。道路交通法に関わる事故は0件だが、現場内でガードレールポールにタイヤ接触、また、生コン打設現場にてポンプ車に接続するとき、ポンプ車に接触。本社及び箱崎工場内で擁壁及びホッパーシュートに接触。ジャンプ台及びトラックスケールから移動中、接触事故が発生。
事故としては軽微ではあるが、小さな事故が大きな事故災害に繋がるので、運転中は気を緩めることなく、安全運転を念頭に置き、乗務すること。
4.車輌整備について
始業前点検及び終業点検を基本通り実施し、安全運転に努めるとともに、細かな異常も絶えず把握して早急に各主任及び本社工場内整備士に報告し、指示に従い、走行中の故障等を発生させないように車輌整備に努めること。
5.熱中症の注意
時期的に熱中症が発症しやすい環境になっているので、睡眠をよくとり、勤務前日の飲酒を控え、新型コロナウイルス感染防止の為マスクを着用しているので、体温が抜けづらいので、適時涼しい場所で休養を取り、また、水分補給につとめること。
6.その他
前回ミーティング時より昨日までのドライブレコーダーによる急減速回数多発者6名、速度違反等が疑われる者1名に対し指導した。