2020年12月度の安全教育を12月22日(火) ダンプ・トレーラ運転手2月24日(木) 生コン運転手に実施しました。
教育実施前に、平成28年8月24日 事故被災者に対し黙祷を捧げ改めて法令違反による悲惨な事故を起こさないことを全出席者で誓いました。
【教育内容】
1.新型コロナウイルスによる感染防止について
身近な場所、身近な人に感染が発症されているので、より以上に不要不急の外出を控え、手洗い・マスクの使用、また洗顔など出来る限りの予防策を施すこと。不要不急の外出はしばらくの間控えること。
2.事故防止について
前回ミーティング時より今回ミーティング時までに発生した6件の事故について紹介し、出席者全員で反省討議した。うち3件はバック時の接触事故。3件は確認不足によるホース外し忘れによる部品の欠損と、ジャンプ台進入時のバンパー接触。運行中の木との接触によるミラー破損。後進時の事故が散見されるので誘導員の指示だけを信ずることなく、必ず状況が分かりづらい場合は降車し、状況をよく把握し運転すること。小さなミスが大きな事故を引き起こすことをよく認識し、運転・作業に臨むこと。
3.歯止め外し忘れによる現場での負傷事故について
他社車輌による現場での歯止め外し忘れにより、現場内作業員が負傷した事故が発生したので、歯止めの装着は勿論のこと、必ず発進時は外すことを励行する。
4.配達現場進入時の諸注意について
各現場においての進入時等のルールが営業員より説明指示があった。
5.デジタルドライブレコーダーによる個人別の安全運転の結果について
前回ミーティング時より昨日までのデジタルドライブレコーダーの個人別安全運転評価を検証した結果、急減速回数多発者(10回以上)は0名。また、著しい最高速度違反者も0名だが、気を緩めることなく安全運転に努める。また、今年1月1日から12月23日までの安全運転評価を検証し、急減速回数多発者(100回以上)1名に対し個別に注意指導した。
6.ヒヤリハットについて
当社車輌が片側二車線の中央線よりを走行中、左側並行車が他車輌を避けるため急に前方に割り込んだ為、急ハンドルで衝突を回避した。反省対策として、走行中は周りの状況をよく把握し、いかなる事象にも対処するよう予測運転をすること。年末年始を迎え、気忙しい雰囲気になりがちなので、こういう時こそ各作業、基本に立ち返り、指差し呼称等を利用し、一つ一つの動作を確実に行い、無事故に努めること。