2020年3月24日(火)、3月度の安全教育を17:30よりダンプ運転手、18:00より生コン車運転手に対し実施しました。
安全教育実施前に、平成28年8月24日事故被災者に対し二度と法令違反による悲惨な事故を起こさないことを誓い、黙祷を捧げました。
【教育内容】
1.前回2月25日開催ミーティング時より昨日までの事故事例を紹介し出席者全員に安全指導、注意喚起を促した。
- 現場配達時、前方車輌との離合時 後方確認不足により後方車輌と接触。反省点:サイドミラー、テレビモニターだけではなく、降車し後方を目視で確認すること。
- 三叉路交差点進入時、左側車輌と後方車輌の接近により心理的に焦り、電柱に接触。反省点:心に余裕を持ち、プロドライバーとして業務にあたること。
- 現場配達時、誘導員により後進するとき、材料受取りフネに後方バンパーが接触した。反省点:現場誘導員を過信せず、必ず降車して自分の目で確認すること。
- ダンプ車輌による資材受取り現場にて計量後、路面が濡れていたため足を滑らせ、後頭部と右顔面を負傷したもの。反省点:ヘルメットは着用していたが、ベルトの締め付けが甘く、 また、本社帰庫を焦ったものと考えられるので、安全具は着実に装着し、心に余裕を持ち作業すること。
- 前方に停車している他社の駐車ブレーキ不足により前進し、当社車輌被害事故について。反省点:停車時は短時間でも車輪歯止めとサイドブレーキを確実に操作すること。
2.デジタルドライブレコーダーによる個人別安全運転結果について個人別安全運転評価(速度オーバー、急減速回数等)結果に基づき、一般道で速度超過が疑われる運転手2名、高速道で速度超過が疑われる運転手1名に対し個別に指導した。高得点運転手及び低得点運転手を発表し、個別に評価指導した。発表評価することにより運転手達の関心も高くなり、微速ながら安全運転に繋がっていくと思う。
3.生コンクリート工場長より、生コンクリートの基礎知識とJIS規格による生コンクリート運転手の遵守するべきことについての指導があった。合わせて安全目標を各自設定するよう再度要請があった。
4.新型コロナウイルスによる肺炎感染防止の為、手洗い、消毒液の使用、マスクの着用等により自己の健康状態に注意するよう社長から指示があった。