2020年1月21日(火)、1月度の安全教育を17:30よりダンプ運転手、18:00より生コン車運転手に対し実施しました。
安全教育実施前に、平成28年8月24日事故被災者に対し黙祷を捧げ、改めて法令違反による悲惨な事故を起こさないことを全出席者で誓いました。
【教育内容】
1.1月9日発生したトラクタトレーラーの被害事故について
電線工事場所を交通誘導員の指示により通過中、垂れ下がった電線により車輌が損害を受けた。今後の対応について、誘導員の指示とはいえ、工事場所等を通過する場合は周りの状況をよく確かめ、通過すること。
2.1月21日に発生した営業車輌の被害事故について
当社営業車が走行中、赤信号により停車中 後方車輌(3tダンプ)により追突された。今後の対応について、今回は被害であるが走行中は前方車輌が、いついかなる時に停車しても安全に停止できるよう適正な車間距離をとること。
3.車輌停止中の歯止めについて
全車輌新たに作成した歯止めが配布されたので、確実に車輌停止時は使用すること。
4.ドライブレコーダーによる安全運転指導について
1月6日より昨日までの速度違反が認められる者が13名程見受けられたので個別に注意し、また、急減速回数が多い者5回以上4名に対し指導した。そして、安全得点の高い者をランキングから割り出し、評価した。
5.セメントバラ車運転手労災事故について
バラセメント積み降ろし中に作業を急いだあまり、ホースジョイント部分より噴出したセメント粉により右目に軽傷を負った事故について説明し、作業中は各手順に従い、安全に留意し作業すること。
6.健康管理について
バラ車運転手がかかりつけ医による薬処方により降圧剤服用中に処方された風邪薬を併用し、急激な血圧低下により体調不良になった。結果として、薬害?かもしれないが、12指腸潰瘍を発症して血圧低下になったものだが体調は自己管理し、具合が悪い時は申告し、業務に支障がないようにすること。
7.生コン工場長より
安全運転目標に関し早急に目標設定し、報告することの督促があった。