2019年11月26日(火)、11月度の安全教育を実施いたしました。
17:30よりダンプ運転手、18:10より生コン車運転手。
開会前に平成28年8月24日事故被災者に対し黙祷を捧げ、めて法令違反による悲惨な事故を起こさないことを誓いました。
【教育内容】
1. 11月25日発生した本社敷地内のトレーラー車輌による労災事故について
トレーラー前輪タイヤに停車時歯止めをし、発進する時歯止めを外し忘れ、後輪タイヤで歯止めに乗り上げた時、歯止めが弾き飛ばされトレーラー横を通行中の本社社員の右足脛に直撃し、負傷した。今後の予防として、乗車する前には必ず車輌の周囲を一周し、周りの状況を確認し発進すること。歯止め自体をロープ等で車体に結び、もし弾いても飛んでいかないように施す。
2. 福岡市東区現場進入時の車輌接触事故について
2車線市道から左側現場に進入する時、警備員の誘導に気を取られ、側面後方車輌と接触したもの。今後の予防として、進入現場後方より確実に徐行し、サイドミラーで周りの状況を確認し進入すること。
3. 箱崎工場での材料荷卸し時、降車し、骨材受入動力盤の操作をよく確認し、違う材料を投入させないこと。
4. 安全具…ヘルメット、顎紐、手袋、安全帯の確実な着用を励行すること。
5. 違法薬物…大麻、覚せい剤、合成麻薬、違法ドラッグ等の服用は絶対に行わない、近寄らないこと。
6. 季節がらインフルエンザが流行しているので、手洗いうがいの励行、マスクの着用、早期の予防接種を心掛けること。
7. 12月1日より改正される道路交通法、運転中の携帯電話使用に対する罰則強化について
12月1日より運転中に携帯電話を使用(保持)した場合、今までは普通車輌 違反点数1点 反則金6,000円が、違反点数3点、反則金18,000円と大幅に強化される。尚、大型車輌の場合は同じく違反点数が3点となり、反則金は25,000円となる。罰則強化に拘らず安全運手の観点から車輌運転中は携帯電話の使用を厳禁すること。