2019年9月24日(火)、9月度の安全教育を実施いたしました。
17:30よりダンプ運転手、16:30より生コン車運転手。
平成28年8月24日本社運転手による死亡事故から3年を経過し、月命日であるこの日、出席者全員で被災者のご冥福と、事故を風化させることなく、二度と法令違反による事故を起こさないことを誓い、黙祷を捧げました。
【教育内容】
1.ダンプ車、ダンプ・トレーラー車、生コンクリート車、バラセメント車本社所有の全ての車輌に富士通(株)製のネットワーク型デジタルタコグラフを装着した。操作方法について出席者にメーカー責任者より説明があった。同機を使用することによりドライブレコーダーの映像を記録することができ、事故時の状況を確認することができる。また、急ブレーキや速度超過など高度な運転分析を随時確認でき、運転手とともに運転映像を見ながら納得度の高い指導をすることができるため、運転手の安全運転能力の向上に役立て、また、GPS機能により車の位置関係が分かることにより、個々の運転手の交通法規遵守状況を管理者が随時視認することができ、安全運転に大きく寄与することができると思う。
2.同業他社によるトレーラー死亡事故について夜間横断歩道の無い道路において、飲酒状態と思われる歩行者を発見するのが遅れ、衝突し死亡させたもの。夜間走行時は特に前方を注意し、予測運転を心がけること。
3.信号機の無い横断歩道前では必ず一旦停止を励行すること。
4.飲酒運転の撲滅に向けて朝点呼時のアルコールチェックについて注意した。前日の飲酒は翌日の業務に向け適量にとどめること。
5.ダンプ車輌による飛び石、事故について事故事例を紹介し、荷台およびタイヤ等の石の付着を防止するよう注意した。