2019年7月24日(木)、7月度の安全教育を実施いたしました。
開会前に出席者全員で平成28年8月24日事故被災者に対し黙祷を捧げ、法令違反による悲惨な事故を起こさないことを誓いました。
【教育内容】
1.前回教育時より今回教育時までに発生した事故は3件。いずれとも本社場内及び箱崎工場より出庫する時の構築物への接触事故。配達途中、帰庫中での事故は0件。タコグラフの点検により、速度 超過が疑われる運転手2名に対し、個別に注意指導した。
2.ゼネコン会社より、現場での安全通達事項についての説明を行った。安全装具の徹底「ヘルメットの確実な装着、顎ヒモに指一本も入らない着帽」、車輌の上部で作業する場合の安全帯の使用などについて。
3.箱崎工場での場内停車について、場内が狭い場所なので、車輌等のすれ違い時はアイコンタクト、クラクションなどでお互いに確認しながら移動すること。
4.本格的な夏の時期に入ったので、体調管理に気を付けて、運転時は心身ともに健康な体で臨むこと。
5.7月23日発生した新潟県での父親が運転するクレーン車に轢かれ、小学2年生の女の子が死亡した事故について車は便利な道具だが、一歩間違えれば人を殺す凶器となり得るので運転する場合は細心の注意で業務にあたるように一人一人の自覚を促した。
6.当社全車輌(80台)にGPS機能付きドライブレコーダー(FUJITSU製)を9月中に装着することを運転手に知らせ、取り付け時期、取扱いについては後日説明することにした。