2019年4月24日(水)17:30より4月度の安全教育を実施しました。
教育開会前に、平成28年8月24日事故被災者に対し黙祷を捧げ、二度と法令違反による事故を起こさないことを全員であらためて誓いました。
教育内容
1.31年3月23日)より本日までに発生した車両事故を調査し、その内容を出席者全員に説明し全員でディスカッションしました。
発生した事故は4件(1件は当て逃げ被害事故)
2件は打設現場においてのポンプ車への連結時後進による接触事故
残り1件は本社場内での生コン積込み時、プラントホッパーへの接触事故
ポンプ車に接触事故2件は、現場誘導員の不適切な誘導、及び当該運転手の確認不良によるものと思われます。
今後の注意として、現場誘導員に全幅の信頼を寄せるのではなく、運転手自ら後方状況を確かめ運転席側窓を開け、目視又はバックモニター等を確認して後進操作をする事。
本社場内のプラント接触事故は、設置していた目印だけの目測誤りにより接触したものであり、目印等を当てにするのではなく、必ず運転手自らの目視により運転操作する事。
以上、発生事故について当該運転手の事故状況を聞き、出席者の意見を聞き、今後の反省とし類似事故を起こさない事を全員で確認しました。
前回教育時より、本日まで全車両のタコグラフを点検した結果、明らかな速度超過で運行している運転手はいなかったが、再度全運転手に法令順守を注意徹底しました。
2.配達打設現場でのマナー違反について
打設現場において、待機時喫煙している運転手がおり現場監督より注意を受けているので
待機時といえども作業中なので禁煙し、また現場でのルール等は必ず守る事。
3.箱崎生コン工場での入庫・出庫について
工場入庫時は、後方車両を必ず確認し、軽車両及び横断歩道等の歩行者・自転車に十分注意し運転する事。
出庫時は歩道の通行者、及び本線車両をよく確認し本線に合流する事。
反射鏡・回転灯の設置予定だが必ず運転手個人個人が安全運転の自覚を持って運転する事。