2023年01月31日

2023年1月度

2023年1月度の安全教育を1月21日(土)砕石リサイクル部、1月23日(月)生コン工場に対し、新型コロナウイルス感染拡大の為、2日に分けて実施しました。教育前に、平成28年8月24日 事故で亡くなられた被災者を悼み、黙祷をささげました。

【教育内容】

1.新型コロナウイルス感染防止について

正月を過ぎ、新型コロナウイルス感染の拡大状況がやや収まりつつ、近々、感染症法上の分類を季節性インフルエンザと同等の5類に引き下げられ、感染者の待機期間・濃厚接触者の待機期間が無くなり、マスク着用も原則不要となるなど、大幅に緩和される見通しとなった。しかし、感染すれば個人差により重症化につながるので、お互いに気を緩めることなく、うがいの励行・マスクの着用・消毒薬の使用・三密防止など、今まで以上に努めること。

2.事故について

生コン車輌による事故が2件発生。ダンプ車輌及びダンプ・トレーラ車輌による事故、リサイクル場内での事故は前回ミーティング時より発生しなかった。生コン車輌による事故1件は、箱崎工場内で後進中 柱に接触。後進中による事故が変わらず発生しているので、バックする時は必ず後方状況の確認をし、窓を開け目視により運転すること。2件目は現場で荷卸し後、タイヤ洗車中ドラムロックレバーに手が触れ、ドラムを逆転させ生コン流出。ドラムロックは生コン積込時、また荷卸し後、現場出発時は確実に施錠すること。ダンプ・トレーラのノックピンも同じとする。

3.安全装具・車輌タイヤ歯止めについて

当社整備場内において、当社 整備工場社員が外注先整備工場より廃棄部品受取時、廃棄部品が地上に落下バウンドし、社員の右足小指に落下、負傷するという被災事故が発生している。安全靴を着用していたが災害事故につながったので、ヘルメット・手袋・安全靴などの防具は自分の身を守るために確実に使用すること。また、車輌タイヤ歯止めの使用の励行と、ロープが切れた場合は各自で修理することなく、必ず整備工場に報告し、補修を受けること。

 

4.車輌整備について

前回ミーティング時に注意指導したが、昨年末に生コン車車輌が走行中、Vベルトが切れ、エンジンがオーバーヒートする事故が発生。毎日始業点検・終業点検を確実に実施。また、走行中に車体・エンジンルームより異音・振動などが発生した場合は、速やかに車輌を停め確認すること。その為、走行中はラジオを聴くことなく、携帯電話の通話も禁止すること。

5.厳冬期になり、ドラム洗浄ホースとモーターポンプ内が凍りつく恐れがあるので、終業点検時、必ず水抜きをするとともに、室内灯及びドアロックを必ず確認し帰宅すること。

 

6.ドライブレコーダーにより制限速度をオーバーしている者1名、また、急減速回数が多発している者2名に対し、個別に注意した。

安全への取り組みSafety Initiatives

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