2023年2月度の安全教育を2月20日(月)砕石リサイクル部、2月22日(水)生コン工場に対し実施しました。教育前に、平成28年8月24日 事故で亡くなられた被災者を悼み、黙祷をささげました。
【教育内容】
1.新型コロナウイルス感染防止について
新型コロナウイルス感染症が感染症法上5類に引き下げられ、また、新たな名称に変えられ、マスク着用も3月13日以降、個人の判断に委ねることになった。しかし、感染すれば個人差により重症化につながるので、人の集まる場所などでは今まで通りマスク着用を励行し、お互いに感染防止に注意すること。
2.事故について
生コン車及びダンプ車輌、ダンプ・トレーラ車輌による事故が5件発生。
生コン車車輌による1件の事故は、道路凍結の為スリップし、工事用サポートに接触。また、2件目は、離合時 林道脇の工事中のブロックに接触。3件目は、現場内で切り替えし運転中 ポールに接触。4件目は、本社場内入口付近で車体破損事故。5件目は、本社場内において、駐車時 車間距離なく後進し、同僚車輌と接触。天候状況により路面が濡れたり、あるいは冬場凍結などでスリップしやすい状況では、速度を落とし、慎重に運転すること。また、相変わらず軽微な不注意による事故が発生しているので、車輌運転時は周りの状況をよく確認し、速度・車間距離に注意し、運行すること。
3.不安全作業について
自社の土木現場において不安全行動が1件発生。
4.他社現場においての重機転倒事故について
他社の河川工事現場内において、重機(バックホー)がバランスを崩し、転倒するという事故が発生しているので、重機等は整地面では安定しているが、少しの傾斜地面でもバランスを崩し転倒するので、発生すれば重大事故に繋がるので、必ず作業状況をよく確かめ操作すること。
5.車輌及び建設機械等の作業終了時は電気関係類の電源を先にオフにし、始動時の際のバッテリーからの過剰電流を防止すること。
6.冊子「運転手の心得」について
生コン運転手に対し、同冊子を使用し教育した。
7.ドライブレコーダーにより制限速度をオーバーしている者1名、また、急減速回数が多発している者2名に対し、個別に注意した。