2024年08月01日

2024年7月度

2024年7月度の安全教育を7月22日 生コン工場におこない、7月23日 砕石リサイクル部に対し実施しました。教育前に、平成28年8月24日 事故で亡くなられた被災者の方を悼み黙祷を捧げ、二度とあのような痛ましい事故を起こさないよう出席者全員で誓いました。

まず初めに社長より、熱い最中なので冷たい菓子の差し入れがあり、少しでも涼をとりながらミーティングに臨むようにとの配慮があり、ミーティングを開始しました。

 

~社長の話~

 

今年は梅雨入りの時期が遅かったが、例年より3日ほど遅れ梅雨明けとなり、これから猛暑の夏が始まります。熱帯夜が続くと思われ、熟睡した睡眠時間が取りずらく、前日の疲れが残りやすくなり、体調的に熱中症にかかりやすくなると思われます。前日前夜の飲酒および体調管理に気を付け、健康な身体で業務に臨まれてください。

また、小学生など学童の夏休みが始まり、生活道路などに子供たち、

自転車などが、横断歩道、狭い横丁通りなどからいきなり出てくる場合があり、予測運転を心掛けてください。

労災事故として、7月19日 生コン車運転手が生コン車洗浄作業中、ステップ上から地上に落下し、左手首を負傷するという事故が発生しています。各作業を行うときは作業手順をよく確認し、無理な作業を行うこと無く、安全作業を徹底して下さい。

  • 車輌事故について

砕石リサイクル部で事故が3件、生コン工場で3件の事故が発生しています。砕石リサイクル部の事故として、3件とも重機による損傷事故が起きています。重機による事故は重大な人身事故が発生します。今回は人身事故はありませんでしたが、作業を行うときは慎重な運転操作を行ってください。生コン工場の事故の1件目は、現場配達終了後、ドラム洗浄作業時、リアバンパー左側が損傷しているのに気付く。始業点検時および終業点検、また配達後ドラム洗浄時など車の周囲を一周し、周囲の状況、車体の状況を絶えず確認するのを励行すること。

2件目は生コン荷卸し後、洗浄作業を終え、ドラムロックを忘れたため市街地道路上に洗浄水散乱。相も変わらず、ドラムロック忘れによる逆転事故。作業時は、作業以外のことに気を取られることなく集中し、一つ一つの動作を確実に行うこと。

3件目として、現場内にバックで進入中、運転不良により石垣に燃料タンク部を接触。事故発生状況の中で多数を占めるバック中の事故。後方の状況、周囲の状況がわからないときは、バックモニターだけに頼るのではなく、車から降り、周囲の状況をよく自分の目で確かめて運転操作にあたること。

 

  • 車輌整備について生コン配車主任およびダンプ配車主任より諸注意があり、安全操業に支障のないように各作業員、各運転手に指示がありました。

 

  • デジタルタコグラフによる急減速回数多発者2名に対し個別に指導し、安全運転にあたるように注意した。今回、一般道速度超過が疑われる運転手は見受けられなかった。

 

安全への取り組みSafety Initiatives

2024年10月31日 2024年10月度

2024年09月28日 2024年9月度

2024年08月29日 2024年8月度