2025年2月度の安全教育を2月24日砕石リサイクル部、2月25日生コン工場に対し実施しました。教育前に、平成28年8月24日 事故で亡くなられた被災者の方を悼み黙祷を捧げ、二度とあのような痛ましい事故を起こさないよう出席者全員で誓いました。
まず初めに社長より話がありました。
2025年(令和7年)2月度の安全ミーティングを行います。
毎日寒い日が続いています。新型コロナウイルス・インフルエンザ感染がマスコミなどでは報道されませんが、静かに流行しています。また、昨年末より、社員の方で白内障を治療された方が5名ほどいます。業務車輌運転時、視力の衰えがあると思われたときは、早めに医療機関を受診し、安全運転に努めるとともに、感染症にも注意され、業務に臨んでください。
前回ミーティング時、事故報告は3件でしたが、昨日まで生コン工場関係3件、砕石リサイクル部関係で4件、合わせて7件の事故が発生しています。作業時のヒューマンエラーによるミスが多発しています。再度、基本に立ち返り、細かなミス・確認不良・注意不足などを防止し、安全作業にあたってください。
- 車輌事故について
生コン工場で3件の事故が発生。1件目は、現場荷卸し終了後、住宅街路地を右折時、民家のカーポート屋根に接触。2件目は、本社場内ジャンプ台から移動時、注意不良により生コン車シュートを壁に接触。3件目として、トンネル内 打設終了後、方向変換時、下方障害物に前方バンパー下部を接触。
砕石リサイクル部で4件の事故が発生。1件は本社場内砂置き場にて、荷台にドラム缶を積んでいるのを忘れ、砂と一緒に落下させる。2件目は、ダンプ荷台コボレーンが曲がったまま運転。何時からか不明。3件目は、給油時、ノックピンを忘れていた為、ダンプアップ時 後板が開き、砂流出。4件目として、ダンプトレーラが荷卸し後、現場を出る際 出入口のフェンスに気付かず、左サイドバンパーと後輪でフェンスに接触。
- デジタルタコグラフによる急減速回数多発者1名に対し、個別に指導しました。速度違反が疑われる者はいませんでした。