2025年4月度の安全教育を4月23日生コン工場、4月28日砕石リサイクル部に対し実施しました。教育前に、平成28年8月24日 事故で亡くなられた被災者の方を悼み黙祷を捧げ、二度とあのような痛ましい事故を起こさないよう出席者全員で誓いました。
まず初めに社長より話がありました。
2025年(令和7年)4月度の安全ミーティングを行います。
桜の時期も終わり、新緑の眩しい季節になりました。今期の冬は厳しい寒さが続きましたが、日差しの暖かさが心地よい時期になりました。
しかし、朝夕の寒暖差が一年でも一番大きい時期なので、体調管理に気を付けて業務に臨んでください。
定期健康診断を6月7日(土)・6月14日(土)二日に分けて実施します。自分の体調で気になることがある方は、当日産業医の先生がいますので直接ご相談されてください。
- 車輌事故について
前回ミーティング時から本日まで生コン車関係で4件、砕石リサイクル部関係で3件の事故が発生しています。
車輌管理に起因する事故が2件起きています。日常点検を励行し、車体およびエンジン関係の状況を把握するようにして業務に支障ないようにしてください。
軽微な接触事故が3件発生していますが、但し1件は走行中に道路標識に接触し、サイドミラーを損傷しています。一歩間違えれば重大事故に繋がりかねません。走行中は漫然と車を運転するのではなく、細心の注意で運転して下さい。また、配達現場内は絶えず状況が変化しています。現場到着時は現場状況をよく確かめ、運転することを心掛けるようにしてください。
- 安全防具の着用および歯止めの励行について
安全防具(ヘルメット・安全帯・手袋等)を未だに着用をしない人を見受けます。また、車輪歯止めを停車時、駐車時におざなりにしている作業員もいます。
安全防具類は自分の身を怪我・死から守る最後の「よすが」として装着してください。歯止めの使用も時間、手間を惜しむこと無く、必ず停車時は実行してください。
皆さん方も目にしたかと思いますが、マスコミ等のニュースでこの頃 歯止め未着用により車輌が動き、駐車場の壁に挟まれ運転手が死亡するという事故が数件起きています。運転席から降りた時は短時間でも歯止めを励行してください。
- デジタルタコグラフによる急減速回数多発者2名および速度違反が疑われる者1名に対し、個別に注意しました。