2025年10月31日

2025年10月度

2025年10月度の安全教育を10月25日砕石リサイクル部、10月27日生コン工場に対し実施しました。教育前に、平成28年8月24日 事故で亡くなられた被災者の方を悼み黙祷を捧げ、二度とあのような痛ましい事故を起こさないよう出席者全員で誓いました。

 

 

まず初めに社長より話がありました。

 

あの暑かった夏の日が、思い返せば何だったのかと思われるようなここ数日の、涼しさを通り越した寒さです。

風邪をひきやすい時期、また、新型コロナウイルス感染も第5類に移行して表に情報が出てきませんが、静かに感染者が未だに発生しています。

インフルエンザ発症も流行の季節になります。健康管理に気を付け、業務に支障ないように体調を整えて安全運転を心がけてください。

 

 

●事故について

砕石リサイクル部4件、生コン工場で3件の事故が発生しています。砕石リサイクル部では、清掃車輌が右側に人がいたため、左側の注意が疎かになり、床タイルに接触。また、重機で積込作業のためダンプ車輌でバック時、停止合図のクラクションが聞こえず、重機に接触。また、重機で残コン処理場で作業中、運転不良により重機バケットがビニールパイプに接触破損するという事故。4件目は、車輌整備作業中、作業不良により車輌部品破損。

以上、軽微な事故とはいえ、作業中は注意力を疎かにすることなく、集中して業務にあたってください。

 

 

生コン工場関係で3件の事故発生。1件目として、箱崎工場内で移動中、バラ車トレーラー車をかわすとき、注意不良によりベルトコンベアー柱に接触。2件目は、現場でポンプ車につける時、鉄板の間から出ていた鉄筋に反射板接触。砕石リサイクル部の事故にも重なりますが、重大事故には繋がりませんでしたけれど、車輌運転時は焦ることなく、予測運転を心がけるようにしてください。3件目は、車輌走行中に後方タイヤのナットが10本中8本外れるという、重大事故を惹起しかねない整備点検不良事故が発生しました。原因として、前日 タイヤ販売店でタイヤ交換作業を依頼し、当日 始業点検時に運転手がナット緩みを発見できなかった。

始業前点検および終業時点検を疎かにすることなく、安全運転に繋げてください。

 

●デジタルタコグラフによる速度違反が疑われる者1名、および、急減速回数多発者1名に対し、個別に注意指導した。

安全への取り組みSafety Initiatives

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