中村:学校が土木専攻でした。福岡から飯塚に引っ越して来たときに、ハローワークでサカヒラのことを知り、仕事の内容も充実していたので、入社したいと思いました。
原:僕は学校の求人票を見て、決めました。
中村:土木の仕事は、ものづくりを通じて社会に貢献できます。その分、責任も大きいのですが、やり遂げた時の達成感は格別です。自分の子どもに、「この道をつくったのはパパなんだよ」という話もできます。また、地元の方が、「この道ができて渋滞が解消してよかったね」と話しているのを聞いたときなどは、やっていてよかったと実感できます。
原:まだ自分が担当した現場が完了したことはありませんが、大体でき上った時点でも、達成感を感じることができます。
中村:土木の施工管理は、社長の代わりに現場に出るわけですから、自分でいろいろ計画しなければなりません。現場では、安全・工期・コスト管理・品質管理の4つがセットになっていますが、何よりも安全第一を心がけています。
原:建設会社の事故や産業廃棄物の問題などがニュースになることがあります。もしかして、自分の確認不足で事故が起こるかもしれません。そういうことが絶対ないように、特に気を付けています。
中村:土木だけでなく、建築や砕石、生コンなどいろんな分野を手がけているので、それらに深く携わることができます。例えば、自分たちは土木で基礎の部分を担当していますが、材料に詳しいスペシャリストもいるし、建築で分からないことがあれば建築部に気軽に聞くこともできます。幅広い知識を得ることができて、非常に恵まれた環境の中で仕事をさせてもらっていると感じています。
原:現場の規模が小さ過ぎず、大き過ぎず、すべて通してできるのがいいところだと思います。それに、生コンなども扱っているので、材料のことを詳しく勉強できるし、道具の扱い方なども知ることができます。
中村:ものづくりを通して社会に携わっていきたいという思いがあるので、いろいろな現場を経験したいです。自分がやったことのない工事などもやってみたいと思います。
原:今、目指しているのは、1級建築士と1級施工管理技術士です。1級建築士の学科は通りました。将来的には、所長になって、長くまちに残るような建物を建てたいと思っています。
中村:仕事がとても多い会社なので、仕事に困ることはまずありません。それに、土木工事は毎回同じということがなく、地域によって土質も違えば、そこで生活している方々の生活スタイルも違います。そのため、毎回、現場で打ち合わせをしますが、そういうところが新鮮で、この仕事でないと味わえないことがたくさんあると思います。外に出る仕事なので健康的だし、動くのが好きな人には向いているのではないでしょうか。
原:サカヒラの建築工事、土木工事とも、およそ9割が官庁工事です。官庁工事の場合、標準仕様書という国が出している本を読んで勉強しながら工事をしていきます。そこが民間工事とは違うところです。提出書類も多く大変ですが、それだけ土台となる知識がしっかり身に付き、自分の大きな財産となります。建築部は若い人があまりいないので、ぜひ若い人に入ってきてほしいと思います。
働きながら業務に必要な免許・資格などの取得のバックアップをします。
あなたの夢を株式会社サカヒラで実現しましょう。